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- PDFによる電子化
- マルチPDFによる電子化
- ②マルチPDF(しおり有り)による電子化
❷マルチPDF(しおり有り)による電子化
- 一冊あたりのページ数が多く100ページを超えるような冊子におすすめの電子化方法です。
- 目次やインデックスが備わっている場合、それをそのまま「しおり」としてデータに反映させます。
- 目次やインデックスがなくても、色々な種類のタイトル付きの書類が集まっている場合は、その書類ごとのタイトルを「しおり」として入力します。
マルチPDF(しおり有り)による電子化の流れ
分厚い書類も一目で判別。クリックで一発オープン

- 左側のフレーム内の「しおり」は書籍の目次と同様に眺めるだけでPDFファイル内の内容がわかるため、複雑な書類の全体像の把握に非常に役立ちます。
- 「しおり」を階層構造にすることで、大分類・中分類・小分類といった区別がつきやすいデータに仕上げます。
●電子化の流れ
①複数枚の原稿をスキャンしてモノクロならTIFF、カラーならJPEGといった画像形式にします。
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②画像の汚れの除去や傾きの修正をします。
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③スキャン漏れがないか原稿と画像データを照合します。
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④複数ページのマルチPDFファイルに変換します。
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⑤原稿の冊子名称などをPDFファイルのファイル名として付与します。
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⑥書類の区切りごとに「しおり」を入力します。目次の役目を果たすため、一目で書類の内容を把握できます。
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⑦関連したPDFファイルを、分類名を付与した1つのフォルダに収めます。
マルチPDF(しおり有り)の使用方法
検索で探し出し、しおりをクリックするだけ
①ウィンドウズの検索機能にファイル名またはフォルダ名に含まれるキーワードを入力します。
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② キーワードを含むファイルおよびフォルダが一覧表示されるので、必要なファイルをクリックして開きます。
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③PDFファイルがアクロバットリーダーで開き、左側に「しおり」ウインドウが表示されます。
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④「しおり」の文字列をクリックするだけで、該当のページに瞬時にジャンプします。あとは目的のページまでページ送りをするだけなので必要な書類を簡単に探し出すことが出来ます。
マルチPDF(しおり有り)の過去にお受けした実例
しおりによる素早いアクセスを必要とする冊子や図面
- 下水道工事の構造計算書や工事図面
- 病院や工場建設工事の建築・施設・電気工事図面