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痛んだ図面でもスキャンして電子化出来ますか?

ボロボロで一見スキャニングできそうにない図面でも、スキャンのやり方を工夫することで電子化出来るようになります。よくお問い合わせいただくバラバラになってしまった二つ折り製本図面も、丁寧にスキャンして可能な限り美しいデータに仕上げています。下記は傷んだり変色したりした図面のスキャン及び電子化のほんの一例ですので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

青焼き用紙の図面のスキャン

Q. 一枚の青焼き図面の中で折り目の部分だけ焼けて色が薄くとんでしまっているものも電子化出来ますか?

A. 青焼き図面では良く見られる現象ですので、お持込みになられたお客様は皆さま電子化していらっしゃいます。薄くなった箇所がとんでしまって読めないことがないよう、濃度を変えながらスキャンして最適な一枚を選んでいます。しかし、あまりに濃淡のコントラストがきつい場合は、薄い所に合わせると他のきちんと見える部分が真っ黒になってしまうのであえてとばしてしまう場合もあります。また肉眼でもほとんど読み取れないほど薄くなってしまった部分はスキャンしても読み取れない場合があります。

折り目が日焼けした青焼き図面

Q. 濃度がまちまちな青焼き図面でも電子化出来ますか?

A. はい、出来ます。複数枚の青焼き図面がある場合、製作時の濃度の違いはもちろん、経年変化や保管状態によってそれぞれの濃度が変わっているケースが多くあります。スキャニングの際に一枚一枚の濃度を確認しながら、その都度スキャナーの設定を変更してスキャンすることで、全体がバランスよく見える画像に仕上がるよう心がけています。

Q. 背景が青で文字や線が白の青焼き図面でも電子化可能ですか?

A. はい、可能です。スキャニングするときに青と白を反転させることが出来ますので、一般的にはモノクロスキャンで白地に黒の電子化データを作成しています。

ちなみに戦艦大和の図面としても知られている青地に白線のタイプはヘキサシアノ鉄酸塩による青写真の陰画です。これを「青焼き」とよび後期のジアゾ式コピーによる陽画を「白焼き」といって区別する場合があります。しかしながら現在ではコピーと比較するために、一般的にその両方を指す言葉として「青焼き」という言葉が用いられています。

陰陽反転した青焼き図面

特殊サイズの原稿のスキャン

Q. 縦も横もA0サイズをこえる原稿でもスキャン出来ますか?

A. はい、出来ます。シートスキャナーの幅を超えるものは、原稿を二つ折りにして半分ずつ二回に分けてスキャンして、画像ソフトを使って一枚のデータに合成加工します。

Q. 大型の図面を複数枚貼りあわせている変形タイプの原稿でもスキャン出来ますか?

A. はい、問題なくスキャン出来ます。シートスルータイプの大型スキャナーを通らない原稿でも、大型のフラットヘッドスキャナーで分割してスキャンします。スキャン完了後に、分割スキャンした画像データを画像ソフトを使って一枚のデータに合成加工します。

ただし図面の電子化の際に注意しなければならない点が一つあります。それは緻密な大型図面を解像度(dpi)を高くしてスキャンした場合、またカラーでスキャンした場合、一枚の図面のデジタルデータサイズが大きくなってしまうということです。ピクセルサイズが大きすぎてパソコンのビュワーで閲覧しにくい場合やデータが重すぎて開くのに時間がかかる場合は、2分割、3分割での保存をおすすめしています。

Q. 幅45cmで長さが10mという細長い図面でもスキャン出来ますか?

A. はい、大丈夫です。シートスルータイプの大型スキャナーは、排紙の向きを上方から後方に切り替えることが可能です。後ろに排紙することで長い図面でもスムーズにスキャン出来ます。

さらに長い図面の場合、スキャナーが一度に読み込める長さを超えてしまうことがありますが、両端からスキャンして二つの画像を画像ソフトで加工して一つの画像に仕上げています。それでもダメな場合も中間部分を三つ折りにして透明なフィルムに挟むことでスキャナーを通すことが可能ですので、どんなに長くても分割することでスキャンして電子化することが出来ます。

トレーシングペーパー・ドラガー・マイラー用紙の図面のスキャン

Q. 経年劣化や長年の使用により周囲がボロボロに傷んでしまったトレーシングペーパー(トレペ)やドラガー用紙の図面でもスキャニングは大丈夫でしょうか?

A. はい、大丈夫です。透明なフィルムに挟むことで、原稿を傷めずにシートスキャナーを通すことが可能です。透明フィルムの長さも取り揃えておりますので長尺図面にも対応しています。またそれでも危険なくらい痛んでいる場合は、フラットヘッドスキャナーのガラス板の上に静かに広げて一枚ずつ丁寧にスキャンします。

トレーシングペーパー(トレペ)の周囲を糸とテープで補強してあるドラガー用紙は、トレーシングペーパーに比べると格段に傷みにくい仕様になっています。それでも、長期保存と繰り返しの仕様により、その補強部分がちぎれて垂れ下がってしまっている図面を見かけることがあります。その場合は余分な垂れ下がり部分を裏からテープで仮止めして、透明フィルムに挟んでスキャンすることで電子化しています。

透明フィルムに挟んだボロボロのトレーシングペーパー

Q. 長期の保管の間にこげ茶に変色した透明フィルム用紙でも電子化出来ますか?

A. はい、ほとんどのものが電子化出来ます。光にかざしても肉眼で読み取ることが出来ないくらい変色してしまった透明フィルム用紙や、茶色く変色したトレーシングペーパーやドラガー用紙でも、スキャニングの際の強い透過光とスキャン時およびスキャン後の丁寧な濃度調整により出来るだけ見やすいように電子化します。

ただし一枚の半分が白く、半分がこげ茶色のような原稿の場合、どちらか一方に合わせるともう一方が判別しにくい仕上がりになる場合があります。

こげ茶色に変色したドラガー用紙

破れている二つ折り(観音)製本図面のスキャン

Q. 長年に渡り使用した見開きA1の厚さ5cmほどの二つ折り(観音)製本図面が、背表紙で裂けて3つに分かれてしまっていますがスキャン出来ますか?

A. はい、スキャン出来ます。厚みのある二つ折り(観音)製本はそれ自体がかなり重く、ページの重さに負けて裂けてしまうことがよくあります。二つに分かれてしまったページはきちんと合わせてスキャナー上に並べることで1枚の画像としてスキャンします。

しかしながらページがよれていて凹凸がある二つ折り製本図面など、どうしても上手く合わせる事が出来ずページとページの間に隙間が出来てしまう場合もよくあります。そういう場合はあえて合わせてスキャンせずに、それぞれを離してスキャンした後に画像処理ソフトを用いて隙間がない一枚の画像データに加工します。

二つに裂けた青焼き二つ折り(観音)製本図面

ありとあらゆる状態の図面をスキャンして電子化します

上記以外にもまだまだ色々な原稿状態の図面があると思います。これまでにも「これは無理だろう」と思われる状態の図面を、過去の経験からスキャン方法を編み出して電子化を実現してきました。まずはお気軽にお問い合わせください。

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